個人情報機関は学校の通知表
こんばんはブログを初めて3日目
今日も何とか書けております、笑
昨日のブログで書いた通り私は借金300万弱
を保有する多重債務者です。
しかも1回目ではなく2回目なのです。
この~1回目や2回目と言うのは何なのか?
それは「任意整理」の回数です。
借金をした事のない人やローンを組んだり
クレジットカードは持っているが計画的に
利用されている方は聞いた事のない言葉か
も知れませんが借金が返せなくなった時に
使う手段の一つです。
借金で首が回らなくなった人が使う最終手
段として有名なのが「自己破産」だと思い
ますがこの手段は借金はチャラになるが色
々と面倒で費用が掛かる&発動後の制限が多
い為私がこれを選択する事はありませんで
した。
では「任意整理」とは何なのか?
簡単に書くとするなら
借金はチャラにならないが利息が
付かずに返済出来る
ん??えっ?
「元金は残るの?それなら自己破産の方
が良くない?」と思う方がいるかもしれ
ませんが任意整理は自己破産に比べて
①費用が安い
②財産が守られる
③情報が守られる と言うのがあります。
特に②が大きかったです。
私の場合、自分名義の土地や不動産があ
り、そこから微々たるものではありが所
得が発生した為、自己破産を行うとそれ
らを手放す事となるので選択肢として任
意整理しかなかったのです。
じゃあ
任意整理のデメリットは何なのか?
①借金の元本は残る
②返済期間の指定がある
(3年~5年、最長でも7年)
③完済から5年はクレジットカードが作れな
いやローンが組めない可能性がある等があ
ります。
自己破産と違って裁判所が関与しないので
手続きは緩く?強制力もないので取引業者
を選別して特定のクレジットカードだけ残
したりも出来なくはないのですが
任意整理をした際に対象となった会社はそ
の事実を個人情報機関(CICやJICC)に登
録をする。それが登録されている事で個人
情報機関の会員であるクレジットカード会
る事が出来る。なので1社だけを残したと
してもカード更新の時期や定期的な与信時
に情報を照会されてしまえば一発でバレて
しまうのだ。
結果:更新不可⇒カード没収という結末が
待ち構えていますorz
★ただ更新するかしないかはカード会社の判断
なので絶対ではないです★
余談ですがこれが「ブラックリスト」
これは個人情報機関(CICやJICC)に明記
されるダメなマークや情報の事なのです。
分りやすく説明すると
「学校の通知表」みたいなものです。
国語、数学、社会等の科目が借入件数
5、4、3、2、1の成績が返済状況
これを見て採用するかどうかが審査です。
毎回、返済日に返済していれば”5”が付き
稀に遅れたり一部入金だと”4”3”2”が付く
長期延滞や債務整理をすると”1”となるのだ
その会社が増える程”オール1”に近付くのだ
それでも
「オール1の人には絶対に金を貸すな」と
言う法律はなく法律が定める収入に対して
の借入額の比率(総量規定)を守っていれ
ば貸すか貸さないは業者の腹次第と言う訳
★だからブラックでも借りれるとか借りれたと
言う情報がごく稀に流れるのだ★
任意整理等の債務整理を行うと個人情報機
関に記録として残る事で情報を共有して新
たな借入の抑止を行う物凄く理に適ったシ
ステムだと思う今日この頃です。
それでもクレジットカードは必要となる場
面は多々存在します。が!!作れませんし
持てません。そんな状況なので徐々にある
ものが無駄に増えます。
所謂
”増殖するD”って感じです、笑
次回は「増D」の話が出来ればと思います。
本日も最後まで読んで頂き
有難うございます。