雨男の快晴を夢見るブログ

這い上がろうとするやつは、虫けらとは言わない! それは人間だ

本と鍵の季節:米澤穂信

基本的に小説を読む事はあまりないが本だ

けは何故か徐々に溜まっていく

 

稀に無性に活字が読みたくなる時期が訪れ

そしてそれはいつの間にかに去っていく

 

その時に読みたい本を書店で探して数冊購

入するが全てを読み切るまでに「それ」は

去っていき。読まれなかった本は本棚のイ

ンテリアと化してしまう

 

それでも新刊が出れば購入する作家が一人

だけいる。彼の作品は面白いし、読む事で

内容が映像化されるから好きだ

 

氷菓」で彼の作品を知り

インシテミル」でハマってしまった。

 

そんな彼の新刊が昨年末に出ている事に気

が付かなかったのは自称ファンとしてはに

わか以外の何者でもないのだが取り敢えず

は遅くても

 

その作品に気が付く事ができ、手に入れる

事ができ、楽しむ事ができたのは事実なの

で良しとしよう

 

本の感想や自分なりの考察をブログで述べ

るつもりはサラサラない

 読んだ事実の備忘記録とどんな作品なのか

の走り書きだけで十分だと思うからだ

 

何て気取っては見たが実の所、単に子供の

頃から「読書感想文」が苦手なお子様だっ

たと言うのが本当の理由である

 

「感想も言えない様な読み方は失礼だ」

何て声も聞こえてきそうだが本の楽しみ方

や嗜みなんてのは人それぞれで良いと思う

 

 前置きが長くなったが

今回購入した作品はブログの題名通り

 

 本と鍵の季節:米澤穂信

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男子高校生二人の図書委員が主人公に振ら

れてくる頼まれ事を二人で解決して行くう

ちに徐々に友情が深まっていく様を季節の

流れと共に綴った短編風の6作品です。

米澤作品で男子高校生二人と言えば

「奉太郎&里志」が有名であるがこのタッ

グとはまた違った味のある掛け合いが楽し

めると思います。

 

そして最後の絞め方も絶妙?微妙?

続編はどうかな?

数年後に出るのかな?

と言った所です。

 

「さらっ」と読めるライト版氷菓という感

じがしました。初米澤作品の方でも抵抗な

く楽しめると思われます。

 

 

本日も最後まで読んで

        頂き有難うございます。

 

また機会があれば紹介していきたいと思っ

ておりまずがまずは米澤作品を再度読み直

しから始めてみましょうかね。

 

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